イベントな日々

イベントを行うときに重要なことのひとつに
「ゲストにルールを遵守して頂く」
ということがあります。


先日とある作品展に行った時のことです。

「エントランスに会場内の写真撮影をご希望の方は受付をしてください。」
との表示。
なんでも個人使用の範疇を越えてはならないとのこと。
つまりSNSへの投稿等は一切NGなのです。

なるほど、それで受付がいるのね。
氏名と連絡先を記入し申請した目印をつけ会場内へ。


会場内で作品を拝見していると
あっちで

「カシャッ！！」

こっちで

「カシャッ！！」

ときおり

「ピロリロりん♪」

そして私も
きぃ使うなぁと思いながらも

「カシャッ！！」

静かな会場なので携帯電話の撮影音が案外響くのです。
会場の雰囲気に合わせてBGMとかがあってもいいのかもしれませんね。

っとそのときに気になったのが、
撮影なさっている方の中で申請の目印をつけていない方が
多い、多い。


著作権や肖像権の為に撮影許可を事前申請にする運用なのであれば
そのことを参加者やゲストへの周知を徹底しなければならないと思いました。

具体的には

　　　●案内板で
　　　　「撮影をご希望の方は受付にて申請を行ってください」
　　　　と周知する。

　　　●それが作品展の品格を落とすことになるのであれば
　　　　巡回員や監視員を配置する

　　　●入場チケットに注意事項として明記する

このような方法があるのではと思います。


作品の権利保護とルールを守っているゲストが
嫌な思いをなさらないよう
運営者として配慮する必要がある。

その為には
「ゲストにルールを遵守して頂く」
そのことが大事だなと感じました。